2021-03-19 第204回国会 衆議院 環境委員会 第3号
甲状腺ホルモンの攪乱ですとか脳の発達障害、ぜんそく、高コレステロール血症、潰瘍性大腸炎、いろいろ、これは難病です、こういったものにも発展してくる可能性も挙げられる、住民に大きな支障を及ぼす可能性があるものですので、そういった科学的知見を集めるという意味でも、不安を持っておられる地域の方々が、PFOS、PFOAの暴露について健康調査をやはり環境省としても進めていただきたいというふうに思いますし、この検査自体
甲状腺ホルモンの攪乱ですとか脳の発達障害、ぜんそく、高コレステロール血症、潰瘍性大腸炎、いろいろ、これは難病です、こういったものにも発展してくる可能性も挙げられる、住民に大きな支障を及ぼす可能性があるものですので、そういった科学的知見を集めるという意味でも、不安を持っておられる地域の方々が、PFOS、PFOAの暴露について健康調査をやはり環境省としても進めていただきたいというふうに思いますし、この検査自体
PFASの暴露による人体への影響としては、乳児低体重、免疫系への被害、発がん性や甲状腺ホルモンへの被害など、健康被害が各国の研究機関によって立証されています。特に、沖縄県においては、沖縄中部においては、米軍嘉手納基地、普天間基地周辺の水源から高い濃度のPFOS、PFOAが検出され、住民に大きな影響、不安を与えています。 現在の環境省の取組としてはどうなっているんでしょうか。
山下氏等がまとめた報告書、チェルノブイリ事故後十年の中にある論文では、甲状腺刺激ホルモン、甲状腺ホルモン、抗サイログロブリン、抗マイクログロブリンを調べています。このうち、ATG、AMGは上昇しており、TSHとT4の値から甲状腺機能亢進症は〇・一四%、甲状腺機能低下症は〇・一三%に見られたとしています。すなわち、甲状腺細胞の障害により自己免疫疾患となり、機能異常が引き起こされているというものです。
甲状腺は、子供の成長に欠かせない甲状腺ホルモンをつくり出す。そのときに沃素が必要となりますが、放射性沃素が体内に入ると、甲状腺は、通常の沃素と区別できないので、そのまま取り込んでしまいます。体内に入った放射性沃素は、放射線を出し続けます。これが内部被曝です。これがやがてがんを引き起こします。
甲状腺は、子供の成長に欠かせない甲状腺ホルモンをつくり出します。そのときに沃素が必要となりますが、放射性沃素が体内に入ると、甲状腺は、通常の沃素と区別できないので、そのまま取り込んでしまいます。体内に入った放射性沃素は、放射線を出し続けます。これが内部被曝です。これがやがてがんを引き起こしやすくします。
では、放射性物質というのはいろいろな種類、いろいろなものがあると思いますけれども、どの程度で例えば甲状腺ホルモンへの影響なのかとか、それは今後がんにつながるんだろうかとか、ほかの疾患、疾病、そういった疾患、疾病じゃなくても、まさしく環境ホルモンと同じように、やはり生殖への影響とか、つまり、次の時代、次の時代へのもしかしたら影響が出てくるんじゃないんだろうかという、そこまでやはり親として皆想像力がたくましくというか
それから、甲状腺ホルモンとか、そういったいろいろな生体環境を脳のコントロールにかわって外からコントロールして、やっと心臓の拍動を維持できるという意味でございます。
○宮島政府参考人 今回の健康被害の原因物質についてでございますけれども、まず、甲状腺機能亢進症につきましては、甲状腺ホルモンの検出がなされているものもありまして、これらについては一応因果関係が明らかになっております。しかしながら、肝機能障害の方につきましては、現在までのところ、原因となる特定の物質を明らかにすることはできない状態になっております。
これらには、報道によりますと、甲状腺ホルモンや食欲抑制剤など、医薬品にしか使用が認められていない物質が検出されているということでありますが、これまでの報告等を見る限りにおきまして、果たしてこれらの物質が今回の肝機能障害などの直接の原因なのかどうか、それが必ずしも明確ではないような気がするんですが、その原因の解明についてはどうなっているんでしょうか。
○内藤正光君 妊娠の有無についてもということをおっしゃいましたが、やはりそのほかにも、これから子供を持たれる方の場合はやっぱり子孫にまで当然長い影響が、悪い影響が懸念されるわけでございますし、また被曝をされた当の本人につきましても、例えば白血病だとか、がんだとか甲状腺ホルモン異常等々起こる可能性があるわけでございます。
○説明員(廣瀬省君) 環境ホルモンは、化学物質が動物の体内に取り込まれた場合に正常なホルモン作用に影響を与えるというふうに考えておりますが、環境ホルモンにより影響を受けるホルモン作用として、先生のおっしゃるように、女性ホルモン、エストロジェンが中心でありますが、それ以外にも、男性ホルモン、アンドロシェン、甲状腺ホルモン等が影響を受けることがあることが判明しております。
実は、五月の十七日ですか、九州大学医療技術短期大学部の長山助教授の研究例でございますけれども、九州地区の出産後二、三カ月の母親、これは約三十五人からということでございますが、母乳の提供を受けて調査した結果、母乳からのダイオキシンの推定摂取量が多いほど、甲状腺ホルモンの一種でありますチロキシンの濃度が低くなる傾向があり、このホルモンは非常に体の発達とか脳細胞の発達に関与しているということで、こういったところに
○草川委員 今具体的に錠剤の量を指定して答弁がありましたけれども、放射性沃素の蓄積を防ぐために、それを錠剤で飲むのがいいのか、あるいはヨーロッパの場合はうがい薬で飲んだのではないかというような話もあるわけでありますが、いずれにいたしましても、服用量を間違えると甲状腺ホルモン剤というのは非常に問題があるというような指摘もあるわけでありますから、これはひとつ、科学技術庁が中心になられるとは思いますが、他人
このやせ薬といわれておる医薬品は甲状腺ホルモンの製剤でございますが、これを乱用する結果、極度に体重が減ったり、いろいろな障害が出てきております。新聞に出ておりますように、これは要指示薬として取り締まる一方、広告等についてやせ薬というような広告は一切禁止するということで、つい最近から取り扱いを厳重にやっておるということであります。
「甲状腺ホルモン剤市販後、副作用わかる」などという被害が続出しておる。昨年は全国の大学病院からアンケートをとったところ、二、三年前からこのようなやせる薬を買って飲んだ異常患者が百人以上もあった。これを愛用しておる女性は、全国的に相当な数にのぼっておるだろうと思うのですが、これも一体薬か、美容術か、どっちなんですか。